林則行の投資部は怪しい詐欺か?アブダビ投資庁出身の株投資案件の実態と評判を徹底調査!

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こんにちは、山口です!

今回は、林則行(はやしのりゆき)の投資部という投資案件について徹底的に調査します。

林則行は、世界最大級の政府系ファンド「アブダビ投資庁」で日本株の総責任者を務めた伝説のファンドマネージャーとして紹介され、投資業界のカリスマのように語られています。

また、林則行に対する評判は怪しい・聞いたことないなど疑問視する声も多く、ネット上では信用できないという評判も広がっているのが現状ですね。

その林則行がオファーした「投資部」では、

真似をするだけで投資初心者でも勝ち続けられる

日経平均の暴落をチャンスにするという投資の裏情報があれば誰でも稼げる

といった魅力的な宣伝をされていますが、本当に簡単に稼げるのか?怪しい詐欺に騙されるんじゃないかと気になりますよね。

結論からお伝えすると、林則行の投資部は、誇大広告による高額バックエンドの可能性が高いので、おすすめできません!

実際には、登録後に長時間の怪しい動画による囲い込み・誘導などの怪しい実態が潜んでいました。

本記事では、林則行の投資部の内容や実態、林則行が何者なのか、口コミや評判まで詳しく調査し、

誰でも真似をすれば稼げる投資案件なのか、それとも投資詐欺などの危険性があるのかを解説していきます。

もしこの案件について不安があれば、私が力になります!いつでもLINEからご相談ください。

目次
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私はサラリーマン時代に「このままでいいのか?」と思い、副業としてインターネットを活用したビジネスを始めました。知識ゼロからのスタートで試行錯誤の連続でしたが、コツコツ続けたことで今では7桁以上の収入を生み出せるようになりました。

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そんな私の経験が少しでもお役に立てればと、このサイトやLINEからは、注意喚起の情報や実際に利益が出た優良情報を厳選して共有しています!

「副業で稼ぎたいけど、何からすればいいのか…」と悩んだときは、
気軽にLINEからご相談ください。

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株式投資 | 林則行の投資部 内容

林則行の投資部とは、かつて世界最大級の政府系ファンド「アブダビ投資庁」で日本株の総責任者を務めたとされる林則行が手がける投資プロジェクトであり、マネをするだけで投資初心者でも勝ち続けられる・利益を増やし続けることができる投資家になれる、とされています。

案件ページでは、投資初心者でも稼げる・マネするだけといった内容が繰り返し宣伝されていますね。

とにかく、林則行の過去の経歴が凄いということと、そんな人物が投資の裏情報を公開するという内容であり、

「なんだか凄そうだ」と興味を持たれている方も多いでしょう。

しかし、具体的な投資手法や仕組み、銘柄選定ロジックなどの説明は一切なく、詳細は不明瞭です。

明らかに情報量が足りないので、安易に信用することもできません。

林則行の投資部では、ゲームチェンジ銘柄を選定して、そのうち2銘柄が30倍以上の大幅上昇をしたという点から、

銘柄選定において一定の精度や先見性があるロジックを保有していると考えられます。

また、投資初心者でも実現できる再現性を謳っていることから、マニュアル化して提供しているか、自動的に銘柄を抽出する自動システムがある可能性もあります。

投資の裏情報というものを動画で無料提供しているため、何らかの狙いがあるのでしょうが、

林則行の「投資部」の案件ページだけでは不明瞭な点が多いので、

これから実際に登録しながら検証していきます!

株式投資 | 林則行の投資部 登録検証

早速、林則行の投資部の案件ページからメールアドレスを入力して登録ボタンをタップしてみます。

すると、すぐにサンクスページへ遷移し、本登録のために電話番号の入力を求められます。

さらに電話番号を入力して登録ボタンをタップしてみると、SMSからメッセージが届き、そこから公式LINEのアカウントを登録するよう案内されます。

LINE登録後には、かなり長文のメッセージと共に「第1話」という2時間超の解説動画というものが送られてきました。

メッセージの内容では、林則行が「アブダビの政府系ファンドで日本株の総責任者を務めていた過去」や「世界的な有名投資家から受けた助言」「大暴落を事前に知っている極秘情報」などを紹介し、いかに今回の投資手法が重要かを言われていますね。

第一話の解説動画も見てみましたが、

動画の内容は、先ほどのメッセージと同じように林則行の紹介や過去を語るばかりで、具体的な投資手法や裏の情報についての詳細には触れることなく終了しました。

また次回の動画で説明するというように、情報を小出しにしながら第二話・第三話と配信をして、先延ばしにされていきますが、まず登録してみた印象から安易に信用することはできません。

同じことの繰り返しが多い点や、「VIX指数や空売り、テンバガー銘柄など勝てる法則が明確にある」など、一般的な投資知識を特別な情報であるかのように見せているという点は、特に怪しいポイントです。

第二話、第三話と確認しましたが、明らかに投資初心者さんを狙った悪質案件の可能性が高いと考えられます。

また、とにかく林則行の投資部は同じことの繰り返しで情報量が多いので、

内容を要約すると、

  • 勝てる投資ノウハウは存在し、再現性があると主張している
  • 株式・金・スポット投資の3つを使えば誰でも勝てる
  • 大暴落の裏情報を知っている者だけが、次の時代の勝者になる

案件ページでは誰でも勝ち続けられる投資家になれると強い宣伝をされていましたが、

最後までふわっとした内容のまま、どこまでが事実なのか、再現性があるのかも分かりません。

投資初心者さんの場合、難しく見せている内容であることもあり、「学べば勝てるのかな」と錯覚してしまうのでしょうが、それが「林則行の投資部」の狙いです。

最後まで動画を視聴し続けていくと、最終的には「林則行の投資部」の有料投資スクールへの誘導が行われていることが分かりました。

そのために情報を小出しにして囲い込む流れや、林則行を信用しても大丈夫だろうと思わせているため、怪しい危険性があります。

投資初心者さんを狙った、誇大広告による高額バックエンドが目的の可能性も高いので、安易に近づかないようにしましょう!

株式投資 | 林則行の投資部 特商法

次は、林則行の投資部の特定商取引法に基づく表記を調査していきます!

特定商取引法とは、消費者を保護するための法律であり、販売者や事業者が守るべきルールや義務が厳格に定められています。

万が一、商品やサービスでトラブルが発生した場合に、運営会社の情報が明確にされていないと連絡や返金の交渉ができず、被害者が泣き寝入りする可能性もあります。

林則行の投資部の特商法ページを確認したところ、以下の情報が記載されていました。

  • 販売業者:株式会社Acoco.
  • 代表者:青木友也
  • 所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-22-12 6F
  • 電話番号:03-6455-2860
  • メールアドレス:info@acoco-cop.com
  • 事業内容:投資部の運営、オンラインスクール企画・運営 セミナー、各種コミュニティ内イベントの企画・運営

このほかにも、「表現および商品に関する注意書き」「返品・返金ポリシー」「プライバシー保護について」などの記載も一通り確認でき、特商法の表記自体には大きな問題は見られませんでした。

そのため、いわゆるポンジスキームや資金の持ち逃げ、振込み詐欺などの典型的な投資詐欺のリスクは比較的低いと考えられます。

ただ、一点気になるのは、仕掛け人であるはずの「林則行」の名前が一切ないことです。

顔出しはしているものの、演者(広告塔)としての起用の可能性もあり、実際の運営責任や商品の設計にどこまで関与しているかは不透明な点は、かなり怪しいですね。

投資のオンラインスクールとなると、その詳細はより不透明になります。

この点からも、投資初心者の金銭を搾取する怪しいスクールの可能性も考えられるので、

大切な資金を「林則行の投資部」に使うべきではないでしょう。

特商法の表記に不備はないものの、より怪しい実態が明らかになりましたが、続いては口コミや評判について調査していきます!

株式投資 | 林則行の投資部 口コミ評判

次は、林則行の投資部の口コミや評判を調査していきます!

インターネット上の掲示板やSNS、そして私のLINEに届いた読者の声などから、案件の実態を探ってみました。

まず、林則行の投資部で「稼げた」「利益が出た」といったポジティブな口コミや評判は、確認できませんでした。

一方で、怪しい・注意・危険といった注意喚起の情報が目立っている状況です。

「有名人のように紹介されているが、情報が少なく信用できない」

「結局は高額なスクールを紹介するのが目的だった」

「詐欺とまでは言わないが、稼げるとは思えない内容だった」

「とにかく評判が悪いから危ないんじゃないか?」

現時点で「林則行の投資部」で確実に稼げたという実績は見当たらず、むしろ不安の声や被害の報告らしき口コミが多いという印象です。

また、投資家の林則行についても、本当にアブダビ投資庁に在籍していたのか、経歴は本当なのか、といった疑問が飛び交っていたので、詳しく調べてみました。

株式投資 | 林則行(はやしのりゆき)は怪しい人物?経歴・評判

林則行の経歴や評判について調べたところ、数年前から「投資家」「作家」としてYouTubeやネットメディアに出演しているようです。

また、ウィキペディア(Wikipedia)にも、これらの実績が確認できました。

林則行(投資家、作家)
  • コロンビア大学に留学後、 世界4位の金融会社フィデリティ・インベストメントの米国本社に入社。
  • その後、バークレイズ信託銀行、JPモルガンチェース銀行にて、 ファンドマネージャーとなる。
  • 政府系ファンドアラブ首長国連邦アブダビ投資庁に 日本株の総責任者としてヘッドハンティング。
  • 引退後はダイヤモンド社、宝島社、日経BP社などの出版社から投資本を出版する。

投資経歴については、アブダビ投資庁(ADIA)に関する情報はなく、英語圏での報道・実績記事なども確認はできませんでしたが、調査した結果から経歴詐称などの怪しさは考えにくいでしょう。

現役時代は、公の場に出てくることがなかったために、情報が出回っていないだけだと考えられますね。

引退後、特に2021年ごろからは「伝説のファンドマネージャー」「元アブダビ投資庁の投資家」の肩書きで投資関係のメディアに出演されているようです。

ただ、過去の発信内容をたどると、常に「世界が大不況でも危機で儲けるチャンスが来た」などと語っていたり、書籍化もしているようなので、今回の「林則行の投資部」で公開することが初めての情報ではないのでしょう。

少しでも被害を減らすために書きました。身近な人にもシェアして伝えてください。
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